プロフィール

○石原院長

ishihara

鍼灸師(国家資格) あんまマッサージ指圧師(国家資格)

現在、側弯症を専門に日々治療に励む。

石原院長の著書「側弯症は自分で治せる!」(マキノ出版)を発行しました。

自宅でできるトレーニング、セルフケアをご紹介しています。

 
 

 

☆院長からひとこと☆
以前わたしは、カイロプラクティック院で働いており数々の症状の患者さんを治療しておりました。ある日、側弯症の患者さんを診る機会がありました。

 

その方は、25歳の女性で中学1年生の時に手術をされた方です。

発見時は、小学校低学年。お風呂に入っているときにお母さんが気付き整形外科に連れて行ったところ、軽度数で医師からは「軽いので様子をみましょう」との話でした。
数年後、学校の側弯症検査にてひっかかり、再度、整形外科に来院しました。
整形外科では、30度近い数字を言われ、装具装着を勧められました。
窮屈さ、夏は暑さにこらえながら1日20時間つけていたそうです。
本人は、学校につけていくのがとても嫌でしたが、小学生のうちに身体を綺麗にして中学校では装具をしたくないと必死に努力して毎日つけていました。

中学校にあがり、はじめての検査にて手術の診断をされました。
手術までの工程、リスク等、医師より説明を受けている時はお母さんも本人も相当大きなショックがあったようです。
手術後、期待した度数の改善はありませんでした。
本人は海が好きで行きたいけれども水着が着られないとのことで、現在も悩んでいます。

わたしは、どうにかしたいという思いで硬い椎間関節、筋肉の緊張等へのアプローチ、必要な部位の筋力トレーニング指導等を行ったのですが、強い歪みとボルトとワイヤーで固定されてしまった身体はなかなか改善していきませんでした。
どうにかよくしていこうと、側弯症を調べていくうちに、歪ませている原因をひとつひとつ確実に取り除くということが、改善の早道だという考えに至りました。

原因とは、左右非対称に発達、緊張している筋肉、普段からの癖や姿勢、さらには、体内の臓器類や遺伝子まで関係していることを知りました。
となるとカイロプラクティックの知識だけではどうしても足りないところがでてきてしまいました。
いままでは西洋医学を専門に研究していたので、対照的とされる「東洋医学」を調べ始めました。
東洋医学とは、体内外に流れている気血津液などあらゆるもののバランスを整えることにある、と知り、探していたものはこれかもしれない。側弯症治療に効果的かと思い、もっと、深く勉強するため、鍼灸学校、それも東洋医学にもっとも詳しい伝統校に通いしっかり学ぶことにしました。

現在、“側弯症の改善”の為に勉強してきた全てを使い治療を行っております。

 

○大友まりえ先生

立命館大学文学部卒業 国語高校教員免許取得

東洋鍼灸専門学校 鍼灸あんまマッサージ指圧科卒業 鍼灸実技賞受賞

 

鍼灸師(国家資格)、あんまマッサージ指圧師(国家資格)
介護予防運動指導員
アロマセラピー1級
薬膳コーディネーター1級

介護 実務者研修終了

 

鍼灸学校在学中から、中医学に出会い熱心に研究する。
卒後、中医学をベースにきめ細やかな治療を行う神楽坂の中医鍼灸マッサージ治療院にて勤務。
中国人のベテラン先生の元で厳しい修行を積む。
3歳から96歳まで、女優さんや神主さんまで、世代を問わず幅広い症状を治療。
特に美容鍼、婦人科系疾患、ストレス緩和の治療が得意。
自分自身が痛い鍼、熱過ぎるお灸が苦手なため、「優しい鍼、柔らかいお灸」を使う。