側弯症を改善する為の体操を行う上での注意

側弯症を改善する為には、体操が重要です。

体の歪みを矯正していく体操は沢山ありますが、その体操が体に合わないと各関節を傷めることにつながります。

体操には筋肉をつけていく目的と関節を拡げていくという、2つの目的があります。

この2つの目的を達成する事で歪みを矯正していくわけです。

しかし、歪みが強い場合は、体操を行う事で、痛みが発生する事があります。

筋肉痛であればペース配分をコントロールする事や適切なストレッチを行う事で改善されますが、関節の痛みの場合は、体操の行い方、又はその体操自体が体にあっていない事が考えられます。

その場合、関節の動きが拡がり、歪みが改善する前に、骨同士がぶつかってしまい、痛みが発生している可能性が高いです。

特に故障が起きやすい場所が、腰と股関節です。骨盤周囲は、体を支える土台となっており、関節に負担がかかりやすいやすい場所です。

体操を行うにあたって、自分の体に合うのかどうかを確認し、ペースを考えて適切なものを行なっていく事が重要です。