側弯症 女性 22歳 度数不明

側弯症 女性 22歳 度数不明

 

小学6年生の時に学校の検診にて発見。そこから、毎年、学校の検診にて引っかかるが、病院には通院せず。小学生の頃から、水泳、陸上を行っている。1年前より、ときおり、腰痛がある。1週間前に仙骨部にかなりつよい痛みが現れたとのこと。

 

視診、触診をしたところ、左腰部、右胸背部、左肩背部に隆起を確認しました。左腰部の隆起は中程度ですが、他の隆起は小さいです。臀部は右に突出しており、右のウエストが左に比べて角度が強いです。背中に平背(横から見た時に背中が平)があります。背中の筋緊張がつよいです。

 

施術は、伏臥位にて臀部から肩にかけて調整した後、鍼灸マッサージにて全身をほぐし、バランスを整えていきました。腰臀部、適切な経穴へ置鍼を行い、痛みの緩和、回復を促しました。その後、彎曲、平背を矯正しました。自宅で行うことのできるトレーニング、ストレッチ、日常生活の指導を行い、初回の施術を終了しました。

 

段々と痛みの頻度が減っていき、半年経った今では、痛みはほとんど気にならなくなったとのことです。

 

通常、骨格は衝撃を逃がすために横から見るとS時に彎曲しています。この彎曲が小さいことを平背といいます。平背があると衝撃を逃がすことができないため、頸椎から仙椎までの負担がとても大きくなります。

また平背から側弯症としての隆起がつくられることもあります。

側弯症と平背が併発している場合、一見背中が平なので軽度に見えることがありますが、身体には影響が現れています。早い段階で処置していくことが大事です。

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